2024年10月28日月曜日

立ち上がれ、光を放て。

-17世紀ドレスデン 宗教と音楽の交錯-


今回はH.シュッツ、J.H.シャイン、J.ローゼンミュラーなど、ドレスデンを中心にドイツで活躍した作曲家の作品を選んでいます。ドイツ語の歌詞による宗教曲は大変美しく、ハインリヒ・シュッツは言葉と旋律の結び付きを繊細に表現し、内面と向き合う音楽を創り出す事に成功しました。そしてシュッツのスタイルから派生した弟子達や、同時代に活躍した作曲家による質の高い作品もご紹介いたします。


日時:2025年1月25日(土) 

       14:30開演(14:00開場)

出演:アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィア ーニ

ソプラノ  進元一美   谷村由美子     

アルト      中嶋俊晴

テノール  大野彰展

バス         中田浩隆

バロック・ヴァイオリン   大内山薫

コルネット     上野訓子

サクバット     松田洋介

ヴィオラ・ダ・ガンバ    頼田麗 

オルガン    辛川太一


プログラム:

H. シュッツ「バビロンの川のほとりに座り」

J.H.シャイン「シオンは言う: 主はわたしを見捨てられた」

J. タイレ 「ああ、主が語るのを聞けるなら」

M.ヴェックマン   ソナタNr.4


チケット:

前売3500円  当日4000円  友の会3000円  学生2000円


2024年9月4日水曜日

 プリンチピ主催公演のお知らせ

「独奏者 (ソリスト) たちの夜明け」〜 十七世紀イタリアの音楽を古刹「法然院」で聴く

「独奏者たちの夜明け」というタイトルで、初期バロックの過渡期に活躍した作曲家と、念仏に新しい思想を取り入れた法然や安楽を重ね合わせて、東×西ともに自身を信じて駆け抜けた情熱に想いを馳せながら演奏します。
長野県原村でご活躍の原謡子さん(ソプラノ)と杉本周介さん(オルガン・アルピコルド)そして、関東でご活躍の丹沢広樹さん(バロック・ヴァイオリン)が京都に集まって下さいます!
秋の法然院とイタリア初期バロックをお楽しみ下さい♪

2024年9月28日(土)14時開演(13時半開場)
会場:法然院 方丈 (京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地)
出演:
丹沢広樹 / バロック・ヴァイオリン 上野訓子 / コルネット
原謡子 / ソプラノ 杉本周介 / オルガン&アルピコルド
Program:
S. ロッシ 対話形式のソナタ
D. カステッロ ソナタ第3番
G. カリッシミ「私は黒いが美しい」 他
チケット:
前売 3500円 当日 4000円 前売ペア6500円 学生 2000円
ご予約・お問い合わせ:
オフィス・プリンチピ・ヴェネツィアーニ
075−493−5262(Tel/Fax)
principi-venetiani@hotmail.co.jp



2023年10月23日月曜日

プリンチピ年末公演のお知らせ 12月21日(木) 京都文化博物館 別館ホール



年末公演のお知らせです!

古楽界で現在最も旬💓のお一人・長谷川太郎さん(ドゥルツィアン)と、中嶋俊晴さん(カウンターテナー)をお招きして7人のアンサンブルで演奏いたします。

今回は聖母マリアを讃える歌詞を集めた17世紀イタリアの歌曲と、同時代に活躍した作曲家による器楽曲を織り交ぜたプログラムです。


2023年12月21日(木)18:30開演(18:00開場)

京都文化博物館 別館ホール

出演:
進元一美 / ソプラノ 中嶋俊晴 / カウンターテナー 
上野訓子 / コルネット 大内山薫 / バロックヴァイオリン 長谷川太郎 / ドゥルツィアン 
淡島宏枝 /ドゥルツィアン 三橋桜子 / オルガン

プログラム:
C.モンテヴェルディ「私は野の花、谷の百合」
M.カッツァーティ「めでたし元后」「救い主イエスの御母よ」
D. カステッロ ソナタ Nr.15
T. メールラ ラ・カッタリーナ

チケット:
チケットぴあ https://t.pia.jp   Pコード:253177 

(ご予約・お問い合わせ)オフィス・プリンチピ・ヴェネツィアーニ
075−493−5262(Tel /Fax)  
 principi-venetiani@hotmail.co.jp
http://principivenetiani.blogspot.com




2023年3月4日土曜日

Poesia Amorosa イタリアの詩人と17世紀の音楽

 

6月23日(金)(京都文化博物館 別館ホール)

6月30日(金)(豊洲センターシビックホール)


今回のプログラムでは16世紀〜17世紀イタリアに起こった歌曲スタイルの革命に重要な影響力を持っていた「詩」の存在に注目します。
オペラ誕生の時代に活躍したリヌッチーニやグアリーニ、タッソらの作品を音楽によってその情動をさらに立体的に作り上げた作曲家、ディンディアやモンテヴェルディ、カッチーニらの歌曲をご紹介いたします。
豊かな表現力と透明感のある歌声が魅力的なソプラノ歌手・高橋美千子、国内の数少ないリュート奏者として活躍している佐藤亜紀子、関西を拠点にヴィオラ・ダ・ガンバの普及に尽力している頼田麗、そしてコルネット奏者の上野訓子による初の編成です!

皆様のお越しをお待ちしております!

チケットご予約・お問い合わせはこちら:
principi-venetiani@hotmail.co.jp
075-493-5262(tel/fax)

 




2022年10月12日水曜日

Ortre le Montagne イタリア、そしてアルプス以北の音楽

 

16〜17世期イタリアの音楽様式を受けたアルプス以北(ヨーロッパ北部)の作曲家の作品
をご紹介します。
今回は、朝吹園子 / バロック・ヴァイオリン、小野和将 /サクバット、長谷川太郎 / ドゥルツィアン をスペシャルゲストに迎えて、古器楽の魅力をたっぷりご紹介します!


2023年1月19日(木)開演19:00  (開場18:30)
 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ

プログラム:ニコラス・ア・ケンピス / カッコウの主題によるソナタ
                        マティアス・ヴェックマン / ソナタ
         ハインリヒ・シュッツ / 「主に向かって新しい歌を歌え」 /  ほか
チケット:
一般 3,500円 学生 2,000円
京都コンサートホールチケットカウンター Tel 075-711-3231
(窓口・電話とも10:00-17:00/第1・3月曜日*休日の場合は翌平日、年末年始休館)
オンラインチケット購入 インターネットで24時間いつでも!
https://www.s2.e-get.jp/kyoto/pt/

ロームシアター京都チケットカウンター Tel 075-746-3231
(窓口・電話とも10:00-19:00/年中無休*臨時休館日等除く)

チケットのご予約・お問い合わせ
アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ  
principi-venetiani@hotmail.co.jp    Tel/Fax 075-493-5262







2022年10月11日火曜日

ハインリヒ・シュッツ「クリスマス物語」


 


バッハ以前のドイツのルター派音楽を代表する巨匠、ハインリヒ・シュッツの後期の名作
「クリスマス物語」を演奏します。
プログラム前半ではシュッツの師匠であった、ヴェネツィア楽派の最高峰ジョバンニ・ガブリエーリの歌手と器楽による壮大な作品などをご紹介します!

12月16日(金)開演18:45 京都公演 京都文化博物館 別館ホール

12月18日(日)開演14:00 知多公演 知多市勤労文化会館 やまももホール

出演者:
ソプラノ/ 進元一美 阿部早希子 アルト/ 中嶋俊晴 上村誠一 
テノール/ 福島康晴 大久保亮  バス /  目黒知史 林 隆史
バロック・ヴァイオリン / 大内山薫 高橋亜季
コルネット / 上野訓子 サクバット / 小野和将 南 紘平 樫野元昭
オルガン / 三橋桜子
テオルボ・コルネット・ダイレクション / 笠原雅仁

チケット:前売 3,500  学生 2000  当日4,000   友の会3,000

ご予約・お問い合わせ
オフィス・プリンチピ・ヴェネツィアーニ 
principi-venetiani@hotmail.co.jp 

2022年3月29日火曜日

《ラ・ペッレグリーナ》のインテルメーディオ

 アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ結成15周年企画

~古楽アンサンブル エクス・ノーヴォを迎えて~


《ラ・ペッレグリーナ》のインテルメーディオ


「トスカーナ大公フェルディナンド・デ・メディチの結婚祝典のための音楽~

2022528日(土) 神戸聖愛教会(神戸市中央区生田町1-1-27

前売一般 3,500円、前売プリンチピ友の会3,000円、学生2,000円、当日4,000円(全席自由)



私共、アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ結成15周年を記念して企画するもので、福島康晴氏率いる声楽アンサンブル、エクス・ノーヴォとの共演により、1589年に行われた「ラ・ペッレグリーナ」~フェルディナンド・デ・メディチとフランス王女クリスティーヌ・ド・ロレーヌの結婚式のための音楽~の再演を目指します。 

       

国内では稀少な17世期初期のバロック音楽を専門のレパートリーとし、声楽、弦楽器、管楽器、通奏低音を揃えた編成で演奏活動を行うアンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニと、同じくルネッサンスからバロック期までの作品を主なレパートリーにする古楽のスペシャリスト、エクス・ノーヴォとの共演により、国内のみならず、本場ヨーロッパでも演奏されることの非常に少ない「ラ・ペッレグリーナ」の演奏を実現可能にします。


新型コロナ感染症対策に万全を期して行います。チケットレス=事前のお振込などお客様にはご不便をおかけいたしますが、ご協力の程どうぞよろしくお願い申し上げます。


皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


*東京公演は5月21日(土)浅草ミレニアムホールにて開催予定です。